恋愛においては、「追う男」「追われる男」なんて言葉が使われますよね。実は、「追われる男」のほうが、恋愛が上手くいきやすいのです。ぜひ、充実した恋愛がしたいのなら、「追われる男」を目指してゆきましょう。
目次
追われる人は、いい恋愛ができる
学生時代の頃の、クラスの女子たちを思い出してみてください。やはり、「可愛い女子」って、何もしなくても彼氏ができましたよね。一方で、「ブサイクな女子」が、彼氏を作ろうとした場合、自分で行動しなければいけなかったはずです。
このように、「可愛い女子」は、様々な男子から追われるため、彼氏選び放題なんですね。一方で、「ブサイクな女子」は、好きな男子を追うわけですが、それでも彼氏ができる保障はありません。
これらの事実からも、「追われる人(可愛い女子)」のほうが、いい恋愛ができることは言うまでもないでしょう。それと同じように、男性においても、「追われる男」のほうがいい恋愛ができるのです。
「追う男=モテる」は勘違い
追う男というのは、女性と接する機会が増えます。例えば、追う男というのは、積極的にアプローチをしますし、頻繁にデートにも誘いますよね。このように、女性と接する機会が増えた結果、「自分はモテる」と勘違いする人がいるものです。
しかし、ブサイクな男であっても、積極的なアプローチだってできますし、頻繁にデートに誘うこともできます。つまり、「追う男=モテる」という方式は、成り立たないわけです。
一方で、追われる男は、何もしなくても、女性から寄ってくるわけです。ひいては、「追われる男=モテる」という方式は成り立つでしょう。
追われる男は、いい恋愛ができる
追われる男のほうが、いい恋愛ができるわけです。ここからは、そんな事実について、もう少し深堀してゆきましょう。きっと、「自分も追われる男になろう」と、決心することができますよ。
◇「追われる男」ってどんな男?
「女性の言いなりにならない」「自分の意見を言える」などという男が、「追われる男」の一例になります。
例えば、女性とデートをする際に、「ランチは何にしよう?」という話になったとします。そして、あなたはラーメンが食べたいのにも関わらず、女性は「パスタが食べたい」と言ったとします。この場合、「パスタが食べたい」と言われた中で、「俺はラーメンがいいな」と伝えられる男が、「追われる男」だということです。
確かに、自分の意見を言うと、女性に嫌われるかもしれません。しかし、追われる男というのは、それでも自分の意見を言うことがあるのです。
「意見を言って嫌われたら、そこまでの関係だ」なんて、割り切れる余裕があるものですよ。
◇追われるほうが精神的に優位に立てる
「恋人同士の連絡」に焦点を当てて、「追う」「追われる」について考えてみましょう。例えば、彼女は「追うタイプ」で、彼氏は「追われるタイプ」だとします。
彼女は「追うタイプ」なわけですから、頻繁に連絡をするでしょう。一方で、彼氏は「追われるタイプ」ですので、空き時間程度にしか連絡をしません。
この場合、追う彼女は「待っている時間」が長いわけですから、「連絡まだかな~」という感じに、不安になることがありますよね。しかし、追われる彼氏は、彼女が不安になっているときでも、自分の時間を過ごせているわけです。
このように、「追われるほうが精神的に優位に立てる」からこそ、恋愛も上手くいきやすいのです。
◇追うほうは恋愛ストレスも少なくなる
「追う」ということは待つことも多いわけですから、不安が多くなります。これでは、精神的負担も大きいため、恋愛に対するストレスを感じるかもしれませんね。
一方で、「追われる」ということは、待たせることが多いわけです。やはり、待たせることが多ければ、不安も感じにくいため、ストレスだって少なくなるでしょう。
追われる男にさえなることができれば、女性の機嫌を取る必要もなくなりますし、「ラインが来ない~」という感じに不安になることもなくなるのです。
追われる男になる方法
追われる男になれば、いい恋愛ができやすくなるわけです。だからこそ、あなた自身も、「追われる男」を目指してゆきましょう。
ここからは、そんな「追われる男になる方法」を、紹介してゆきます。どれも、かなり簡単にできることですので、ぜひとも実践してみてください。
◇「女第一な行動」をしない
「嫌われたくない」という心理が働くと、「女第一な行動」をしてしまいがちです。例えば、行きたくもないようなショッピングに付き合わされるのは、その典型例でしょう。そして、荷物持ちにされるのはもちろんのこと、「これほしい~」なんて言われたら奢るような場合は、「女第一な行動をしている」と言えます。
確かに、女性との関係を維持するためには、ショッピングに付き合うことも大切です。しかし、毎回のように「女性側が行きたいところ」に行くのは、「追う男」がすることでしょう。
「追われる男」というのは、「自分が行きたいところ」にも女性を連れてゆきます。もちろん、ショッピングに誘われたとしても、断る勇気を持っています。また、ショッピングに付き合ったとしても、荷物持ちにはされませんし、金づるにもならないのです。
◇連絡の頻度は「女性よりも少し低め」を意識する
高い頻度で女性に連絡をした場合、「追う男」になってしまいます。やはり、「追われる男」というのは、女性よりも連絡頻度が少しだけ低いのです。
例えば、女性が3時間程度で返信をしてくる場合、追われる男は4時間程度で返信するものですよ。
◇スケジュールを合わせすぎない
デートする日を決める際には、スケジュール調整をしますよね。しかし、「会いたいから」と言って、スケジュールを合わせすぎてはいけません。
例えば、「4月1日にデートはどう?」と女性から提案されたものの、その日は「友達との約束」が入っていたとします。この場合、「友達との約束」をキャンセルしてまで、女性とデートをするのは、「追う男」であるわけです。
「追われる男」というのは、「その日は友達と遊ぶから別の日はどう?」という感じに、デートを断ることができます。
既に決まっている予定をキャンセルしてまで、女性とデートをしないことも大切なわけですね。
◇「対等な関係」を意識する
例えば、「嫌われたくない」という気持ちから、いつも女性に奢っているのなら考えものです。やはり、「追われる男」というのは、女性と「対等な関係」であっても、不安にならないものですよ。つまり、たとえ女性と「割り勘の会計」をしても、不安にはならないのです。
「割り勘すべき」「奢るのはいけない」と、言っているわけではありません。ただ、「嫌われたくない」という気持ちから、何らかの行動をしている場合、それは「追う男」になっているということです。
「嫌われたくないから女性を家まで送る」「嫌われたくないから女性の荷物を持つ」というのは、「追う男」がする行動なわけです。
「追われる男」というのは、「安全のために女性を家まで送る」「楽させたいから女性の荷物を持つ」というように、行動の動機が違うわけですね。
まとめ
追われる男は、いい恋愛ができるものです。やはり、追われるということは、待たせるほうなわけですからね。例えば、連絡においても、待たせたほうが精神的に楽でしょう。
追われる男になるためには、「女第一な行動をしない」「スケジュールを合わせすぎない」「対等な関係を意識する」などをすることが大切です。ぜひ、追われる男を目指して、いい恋愛をしてゆきましょう。